FX口座の選び方|まず自分の目指す運用方法を決めよう

都市銀行の金利・サービスが横並びだから、「FX業者もどれを使っても同じ」と考えていい加減に選ぶと、スタート時点からかなり損をします。

私自身、新しく口座を作るのが面倒臭かったので、とりあえず株式取引のメイン口座であるSBI証券のFX口座を以前開設していたので、それを利用して取引を始めました。

しかしながら、その後いろいろサービスを比較するうちに、各社のサービスにかなり差があることに気づき、もともとドル円の数銭単位の動きで稼ぐようなFXでそれらの差は大きいことに気づき、真面目にFX会社を選ぶことにしました。

スポンサーリンク

1.  取引スタイル・運用方法を決めよう

SBI証券でFXを取り扱っていたので「FXも証券会社を使って投資する」というイメージがあったのですが、調べてみると証券会社だけではなく、聞きなれないFX専業会社も結構いいサービスを提供していることが分かりました。

株式投資はインターネットが主流になった今でも証券会社の窓口で取引することが可能ですが、FXについては取引は全てインターネット上で行われます。

FX会社ごとに、得意分野が違うので、まずは自分がどのような取引を行い、何を重視するのかを考えていく必要があります。

例えば、少ない金額から始めたい場合、1万通貨~しかないFX会社だと、ドル円で取引しようとすると、レバレッジ25倍でも最低でも4万円以上の金額がかかってしまいます。

本当に少ない金額から始めたい場合、1通貨から取引できるSBIFXトレードが有力な候補になるでしょう。

レバレッジ1でも百円くらいの資金から始められるので、デモトレードではなく本番の緊張感を持って始められます。

一日に何回も取引する場合には、スプレッドが重要になってくるし、外貨預金代わりに長期間預けて金利を稼ごうとすると、スワップポイントが重要になってくるでしょう。

特にスワップポイントは、通貨によってどこが優れているというのが異なってくるので、どの通貨で取引をするかを決めてから、FX会社を選んだ方が後悔がないでしょう。

2. FX会社を選ぶ時のポイント

実際にFX会社を選ぶ時のポイントについて紹介します。

①スプレッド(売りと買いの差)

デイトレードで短期売買を行う場合は特にスプレッド(売り値と買い値の差)が重要となってきます。

手数料がトップクラスのところは、だいたいUSD/JPYのスプレッドは0.3銭となっています。

②取引単位

(1) 最大手のFX会社は1万単位

GMOクリック証券DMM FXなどFXのリーディングカンパニーは、1万単位(ドルの場合、1万ドル)を最低取引単位としているところが基本となります。

例えば、1米ドル=110円で10,000ドルの買いポジション

  • レバレッジ1倍:必要資金は1,100,000円
  • レバレッジ25倍:必要資金は44,000円

(2) 1,000単位から取引可能もいくつかあり

ヒロセ通商【LION FX】外為ジャパン FXは、1,000単位(ドルの場合、1,000ドル)から取引ができます。

例えば、1米ドル=110円で1,000ドルの買いポジション

  • レバレッジ1倍:必要資金は110,000円
  • レバレッジ25倍:必要資金は4,400円

レバレッジ25倍は初心者にはすぐにロスカットされて怖いので、比較的安全な2倍で考えると、55,000円の資金があれば1,000ドルの買い建てポジションを持てます。

(3) 1単位から取引可能はSBI FXトレードのみ

SBIFXトレードは、1取引単位から取引をすることができます。

例えば、1米ドル=110円で1ドルの買いポジション

  • レバレッジ1倍:必要資金は110円
  • レバレッジ25倍:必要資金は4円

レバレッジ25倍は初心者にはすぐにロスカットされて怖いので、比較的安全な2倍で考えると、55円の証拠金からリアル環境での取引が可能なので、初心者の練習という意味では素晴らしい環境が整っています。

③スワップポイント

外貨預金代わりにFXを検討し始めた私のような方にとっては、スワップポイント(外貨預金の金利のようなもの)が重要となってきます。

各社1万取引単位のスワップポイントが基本的に日々変動します。

ヒロセ通商【LION FX】は、豪ドル・NZドルなどのスワップポイントキャンペーンを行っており、他よりも高いスワップポイントを固定(豪ドルなら1万豪ドルにつき50円/日)して提供してくれているのが魅力的です。

豪ドル・NZドルのスワップポイント狙いなら、ヒロセ通商がオススメですが、一方、米ドルのスワップポイントは1万ドルあたり1円/日近辺となっており、他の会社が30円/日のスワップポイントを提供しているのに対し、見劣りします。

このように、「スワップポイントならこのFX会社」という訳にはいかないので、自分がどの通貨で取引をするのか方針を決めてから会社を選んだ方がよいと思います。

④システムトレードの有無

あらかじめ定められたルールにのっとって、システムが自動的に売買してくれるのがシステムトレード、略してシストレと呼ばれています。

売買自動ツールは「勝率70%」とか「勝率98%」とか、「そんなおいしい話ある訳ないじゃん」とインチキ臭くて信用していませんでした。

しかも、プログラム型シストレ(MT4)などは自由度が高い一方、私のような素人では手に負えそうにありません。

しかしながら、選択型シストレ(ミラートレーダー)と言われるユーザーはあらかじめ用意されたいくつものストラテジーの中から自分好みのストラテジーを選択し、そのストラテジーに基づいて自動売買されるというインヴァスト証券のシストレ24などもあることが判明しました。

更に調べると、自分で発注する代わりに、ある一定の発注を繰り返すリピート系発注機能があり、これであれば、平日子育てと仕事で忙しい自分にピッタリだなと興味を持つようになってきました。

  • マネースクウェアジャパン(M2J)のトラリピ
  • アイネットFXのループイフダン

⑤ツールの使い勝手はいいか?

ツールの使い勝手は口コミもありますが、自分で実際にいくつか使ってみると、使いやすい・使いにくいという感覚が分かってきます。

FXの目的によって使用する機能は異なってくるし、初心者の場合、機能が多すぎるよりシンプルな方が使いやすいという面もあります。

3. 初心者にオススメなFX会社

たくさんありすぎて悩む方も多いと思うので、私がたくさんの証券会社の中から絞った候補についてご紹介します。

上記の他に、シストレを考えている方は下記の3社が検討対象にあがります。

シストレについては、選択基準が手数料やスワップポイント以外に自動ルールの内容が一番重要になってくるので、また別の記事で比較する予定です。

条件をあげるとたくさんありすぎて悩みますが、いくつかのFX会社を使い分けるのもよいと思います。

実際、私は面倒臭がり屋なので、口座を増やしたくはないのですが、FXは会社ごとの個性がありすぎること、ポジション管理などが運用手法毎に会社を分けてしまった方が証拠金残高管理が楽に感じたので、まずは2つの口座を開設しようと思います。