米国の高配当株式の魅力|続落するも買い続ける理由

米国長期金利の上昇に伴い、高配当株式の魅力が相対的に落ちてきており、米国株式の特に高配当銘柄がかなり暴落しています。

このような落ちるナイフを拾うのではなく、ナイフが地面に刺さってから拾うべきなのでしょうが、暴落している株価グラフを見ると、どうしても底値かもしれないと思ってしまい、3月・4月と買い続けています。

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1. 米国株式含み損

2018/4/28時点の保有米国株式の含み損益の状況です。

12銘柄を購入し、8銘柄で含み損状態…

含み損総額:▲503$(約▲55,000円)

グラクソ スミスクラインADRの含み益に支えられていますが、それ以外は含み損の銘柄ばかりです。

手数料が割高にならないように、だいたい12万円~20万円くらいの単位で購入しています。

購入してから更に暴落したP&GやAT&Tは、更に買い増しして、下手なナンピン状態に陥りつつあります。

2. 現在の米国株ポートフォリオ

今年の3月から投資をスタートして現時点で保有している米国株の一覧です。

利回りは取得単価ベースで計算しているので、例えば暴落しているアルトリアグループは現在は現在5.1%に上昇しています。

予想PERは2018/4/27時点の最新のものです。

PERの目安として15を基準に考えており、PER20くらいまでは普通に投資しますが、20を上回るものについては、相当の魅力がない限り手を出さないようにしています。

250万円の投資で、税込で年間12万円近い配当を受け取れるというのはやはり魅力的!

日本の株式でここまでの利回りを出すことは難しいので、株価が下がると更に利回りが良くなるので、減配の不安がない限りは買い続けたいと思います。

初期投資:250万円で月1万の配当、500万円で月2万、1,000万円で月4万、2,500万円で月10万円と配当金生活への夢は膨らみます。

アメリカ株は外国所得源泉税もかかるため、確定申告などで取り戻さない限り、日本よりたくさん税金を取られてしまうため、手取りではかなり目減りしてしまうのですが…

でも、日本より連続増配している企業が多く、配当金生活を目指す上では攻略したい市場となっています。

3. ナンピン買いしてしまう理由

相場は読めないから積立の方が安全と分かっていても、どうしても「お得に買いたい」という気持ちが強く、暴落すると買いたくなってしまう私…

特に私が弱いキーワードが、

ここ数年で安値圏かも…

です。

VYMなど高配当のETFに投資する方法の方が個別銘柄の知識がない私のような素人には向いているのでしょうが、VYMは下がり方が少なく、お得感が少なかったため、個別銘柄に手を出してしまいました。

今から私が購入した12銘柄の株価推移と購入単価を掲載してみました。12銘柄中、8銘柄は購入から0~2カ月で既に含み損を抱えています。

直近最安値の落ちるナイフを拾う危険性のご参考にして頂ければと。

①【F】フォード モーター

10$くらいが下値の目処かなーと10.68$で購入。

今のところは含み益になっていますが、どう見ても下値を追うトレンドなので、しっかり反発してくれるかは未知数。

②【GSK】グラクソ スミスクライン ADR

今のところ唯一成功している銘柄。35円付近に下値支持線があるような気がしたので、36.43$にて購入。

この銘柄が唯一の希望なので頑張って45$に近づけて欲しいものです。

③【IBM】IBM

こちらは、150$くらいのあたりが下値の目途に見えたので購入したのですが、すぐに150台を切ってしまいました…

④【JNJ】ジョンソン & ジョンソン

55年増配中の配当王。

ヘルスケアセクターなので、業績も安定しています。

なので、基本的に右肩上がりで大きく値を崩す要因はないと思っているので、ちょっと下落した時には逆にチャンスだと思い、129.68にて購入しました。現時点はチョイ負け。

⑤【KHC】クラフト ハインツ

クラフト・ハインツは2015年にクラフト・フーズとHJハインツが合併して誕生した大手食品メーカーなので、まだ合併した会社としての実績は短く、未知数です。

しかし、誰もが知ってるハインツ・トマトケチャップやクラフト・チーズのメーカーなので安定しているはず!?

と思い、右肩下がりの落ちるナイフを61.4$で拾ってみました(2015年に一瞬下落している時も、この当たりで留まったようなので下値抵抗線かと思ったのです)。

結果は、あっさりと50$台に突入して、下値をまだ探している模様。

⑥【KO】コカ-コーラ

誰もが知ってるコカ・コーラ。

55年増配中の配当王でもあります。

ジョンソン&ジョンソンやP&Gと同様に、押し目買い狙いで購入。

⑦【MO】アルトリア グループ

フィリップモリスの米国部門が切り離されたアルトリアグループ。

タバコ事業は健康志向などから少しずつ衰退していくのは分かっていますが、新規投資も必要ないのでキャッシュフローは安定しており、連続増配銘柄であることから、61.64$で購入。

しかし、あっという間に50$台に突入して、まだ下値を探っている模様。

⑧【PFF】iシェアーズ 米国優先株式 ETF

優先株式に投資しているETF。債券と同じような値動きをするので、ETFの値動き自体はあまりなく、安定しています。

但し、債券と似ているため、金利が上昇するとETFは下がる傾向になるので、少しずつ価格が下がっているようです。毎月配当が魅力なので、とりあえず購入してみました。

こちらの銘柄については今後も少しずつ増やしていく予定で、購入手数料が無料になるNISAで買い増ししていこうと思います。

金融株の比率が高いので、リーマンショックなどで値段が暴落するのだけが恐怖ですが、持ち続ければどうにかなるかなーと安易に考えてます。

⑨【PG】プロクター & ギャンブル

P&Gは61年増配中の配当王。生活必需品セクターの株式です。

ビジネスとしては安定しているので、押し目買い狙いで購入しました。

でも、よくよくグラフを見ると、65~70$くらいが本当の下値だったのかもしれません。70$をきったら、また買い増ししたいと思います。

⑩【PM】フィリップ モリス

こちらもアルトリアグループと同様に、成長が見込めないタバコ事業です。

急落したので85.55$で購入したものの、80$まで下落する勢いです。

よくよく見ると、下値目処は78$くらいかも。ちょっと早く飛びつきすぎた感じあり。

⑪【T】AT&T

34年増配中の配当貴族。

AT&Tは35$くらいが下値の目途に見えたので、34.63$で購入。ここから反発してくれれば良いのですが…

⑫【WBK】ウエストパック バンキング ADR

オーストラリアの銀行です。

こちらはまだ購入したばかりなので含み損を抱えていない状態です。

銀行はリーマンショックなどの金融危機に弱いなど怖い部分もありますが、ADR銘柄で外国源泉税がないのが魅力的なので購入しました。

いかがでしたでしょうか?

ほとんどの銘柄で、過去数年で最安値に近いように見えませんか?

そんな安易に購入してはいけないのでしょうが、ここ数年での安値+比較的円高水準に魅了されて買いまくってしまいました。

増配銘柄を基準に選んでいるので、ビジネスが悪化して減配しない限りは、含み損をいくら抱えても持ち続ける決心で臨んでいる米国高配当株。

本当の暴落時に持ち続けられるか、、自信はありませんが、年末に税金を減らすための損切り以外では、ホールドし続ける予定です!