iDeCo(イデコ)の手数料比較|金融機関はどこがおすすめ?

圧倒的に税制的に有利な自分のための老後資金を作る方法iDeCoですが、始めようと決めてもたくさんの金融機関の中からどこを選ぶか悩みますよね?

今回は、2017年1月時点において、どの金融機関がお勧めか調べてみましたのでご紹介します。

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1. 金融機関を比較する際のポイント

金融機関なんてどこでも一緒だから、近場の銀行でとか、取引がある金融機関でと思われる方もいらっしゃると思います。

横並びの定期預金金利と同じかなと思いきや、iDeCoは金融機関によって、かなりコストや取り扱い商品が異なりますので、よく調べてから選んだ方がよいです。

  • 年間の口座管理料などのコストが低いか?
  • 信託報酬が低い商品があるか?
  • 自分のタイプにあったカテゴリーや商品数があるか?

これから60歳までの長い間のお付き合いになると考えれば、仕事や子育てなどでお忙しいとは思いますが、慎重に選びましょう!

2. まずは結論

いろいろ調べた結果、結論は、

が一番良かったです。

iDeCoは加入時に「事務手数料」、運用期間中に毎月「口座管理料」等運用コスト、投資信託で運用する場合には「信託報酬」等、年金給付時には「給付手数料」がかかります。これらのコストが一番安かったのが、SBI証券でした。

折角、節税のためにiDeCoを開始したのに、各種手数料で消えてしまっては何も意味がないですよね。

人のお薦めではなく、自分でちゃんと納得して選びたい方へ、金融機関の選び方をご紹介します。

3. iDeCo取り扱い金融機関の選び方

いろいろなサイトがありますが、中立的なところはないかなと調べました。

iDeCoナビ:取り扱い金融機関検索が、東京都より「特定非営利活動法人」(NPO法人)として認証を受けた「NPO401k教育協会」が提供しているサービスなので、一番中立的な気がしたので、金融機関を調べる際に使いました。

金融機関一覧から、コストの低い順に並べていき、金融機関を絞ってから、商品内容・信託報酬を調べます。

①毎月の口座管理費で選ぶ

まず、運用期間中にかかる費用(毎月)金額の低い順に並べたのが、下記リストになっています。

運用期間中に毎月かかるコストが167円というのが多いですね。こちらは下記3つから構成されています。167円というのは、各金融機関の「口座管理手数料がゼロ」ということを指し、事実上の最安値ですね。

  • 国民年金基金連合会手数料:月額 103円(共通)
  • 事務委託先金融機関(信託銀行)手数料:月額   64円(共通)
  • 口座管理手数料:金融機関によって異なる

全部の金融機関を調べるのは大変なので、まずは3つの金融機関に絞ってから調べることにしました。

  • スルガ銀行
  • SBI証券
  • 楽天証券

②運用商品数の確認

2017年1月現在の運用商品数を確認してみます。各社投資信託が中心となりますが、定期預金などの元本確保型も用意されています。

  • スルガ銀行:33
  • SBI証券:62
  • 楽天証券:28

③信託報酬を調べる

次に信託報酬を調べてみます。定期預金はもちろん無料となっていますが、投資信託は一般的には購入時に「購入手数料」、運用期間中ずっと「信託報酬」、解約時には「信託財産留保額」がかかります。

確定拠出年金は、「購入手数料」と「信託財産留保額」がかかる商品はあまりありません。

一方、信託報酬はiDeCoでは一般より安くなっているものの、金融機関による差がとても大きいので、口座管理手数料よりも重要となってきます。

以降は、各銀行の信託報酬等の安い順に並べてみました。また、青枠で囲った部分は、運用する方が多いと思われる、日本株式のインデックスファンドになっていますので、こちらをベースに3つの金融機関を比較します。

(1) スルガ銀行

国内株式のインデックスファンドは、0.5616%となっています。SBI証券や楽天証券の約2倍になっていますね…

(2)SBI証券

国内株式のインデックスファンドは、0.2052%となっています。

(3)楽天証券

国内株式のインデックスファンドは、0.2052%となっています。SBI証券と同率となっています。

いかがでしたでしょうか?

信託報酬は、投資信託残高に対してかかってくるので、積立金額が増えてくれば増えてくるほど、この金額は大変重要になってきます。

例えば、100万円 積立金額が貯まった場合、1年間の信託報酬をざっくり計算すると、その差は毎年、3,564円となります。30年では、差額は10万円を超えてくるので、やはり金融機関選びは重要となってきます。

  • スルガ銀行:5,616円
  • SBI証券・楽天証券:2,052円

いかがでしたでしょうか? もちろん、窓口でいろいろ聞きたいから地元の地銀で…という基準で選ばれる方もいらっしゃるかもしれませんが、コスト・商品数から考えた場合には、SBI証券 が一番よいと思いました。