ＦＸループイフダン一ヶ月目｜100万円資金でいくら稼げたか？

全くのＦＸ初心者がループイフダンにチャレンジした一ヶ月目の結果です。FXの裁量取引では勝てる気がしなかったので、機械的に自動売買を繰り返して少しずつお小遣いを稼ぐ計画です。

ループイフダンのような自動発注では、資金が多い方が有利なので、とりあえずアイネット証券に口座開設して、100万円の余剰資金を投入しました。

目指す運用スタイルは

損切りしない

というルールです。

これを達成するために、値幅を一番広めにとり、最大ポジション数も30円以上円高が進行しても耐えられるようにしています。

また、最大ポジション数を超えた円高が進行した場合には、買いポジションの稼ぎ時になるはずなので、一旦このループイフダンを停止して、追加資金を投入して更に値幅の狭いループイフダンに移行するという予定です。

という、ＦＸの基本でやってはいけないことだらけですが、ループイフダンを勉強するにつけ、この運用方法を試してみたい気持ちになり、実行に移しました。

1.ループイフダンの設定

100万円の資金で２つのループイフダンを走らせています。

損切りしたくないので、最大ポジション数を設定したくなかったのですが、バージョンアップにより設定必須なので、仕方なく100万円の投入資金で設定できるほぼ上限を設定しました。

さて、一ヶ月目の収益はいくらになったでしょうか？

一ヶ月間の決済益は6,297円と金額的にはちょっと寂しい結果となりました。口座資産が当初の100万円から、1,006,297円に増えています。

ループイフダン別の決済益と含み損は下記の通りとなっています。

円高により含み損が▲10,606円と膨らんでいるため、トータルで▲4,309円の損失という残念な結果に。

いつかは解消してくれる含み損であると考えて「次の稼ぎのための仕込み」だと考えたいと思います。

ループイフダンを実際にやってみて、いくつか実感したことをまとめます。事前にいろいろな情報をインターネットで調べて理解したつもりでいましたが、実際に身銭をきってやってみるのとは全く違いました。

ループイフダンを体験してみた一番の意義としては、「勝率95％」とかの意味が分かったことです。

ループイフダンは相場の細かい動きで収益をあげるため、損切りしない限り、決済利益が積み上がる仕組みになっています。

その背後に評価損があります。損切りや強制ロスカットされない限り、実現しないため、資金力があれば、理論的には勝率を100％にできるのです。

為替レートが元の相場に戻れば含み損もなくなるし、戻らなくても持ち続ければ、実現はしないため、負けないという理論です。

下記のような条件を満たせれば、儲けはそんなに大きくないですが、勝率は確かに高いと思います。

米ドルは1円、豪ドルは80銭と値幅を一番広くとっているので、円高になっても含み損のポジションがどんどん増える訳ではありませんが、４つとかに含み損が増えるとちょっとドキドキ。

値幅が狭くて米ドルで25銭を選んでいたら、含み損ポジションは4倍の16個できていたと考えると、ちょっと怖いです。

100万円の元手で6,297円の決済益でした。値幅はリスクが低くなるように、一番広い設定にしているため、なかなか取引されずかなり物足りないです。

年利にすれば、7.6％なので、なかなかよい運用だと思うのですが…

それぞれの通貨で、10日間に１回くらいしか決済されなかったので、ちょっと寂しいです。

とか理由をつけて、ポジションを２倍にするか、値幅を狭くしたい誘惑にかられます。だって、まずは収入で月に一万円を超えたいじゃないですか…

ＦＸはハイリスクという印象があるため、リスクを取っているのに月に一万円以下なんて…という思いもあります。

含み損が増える怖さと、日々のチャリーンを増やしたいという欲望の戦いですが、全ての肝は資金管理なので、慎重に検証していきたいです。

現在は比較的円安水準なので、積極的にポジションを増やす段階ではないと冷静には思います。

ポジションを増やしたい気持ちとの戦い

が心の中で繰り広げられていますが、しばらくはこのまま辛抱して低リスク運用を続けたいと思います。

相場が急落しても、退場させられないＦＸを目指したいと思います。