株価の底値とリセッションがいつかを予測するのは難しい

昨年末の米国株大幅下落から、「まだまだ落ちる」と、リセッションに突入するような悲観的な意見が大半でした。

しかし、今年に入って、FRBが金利引き上げに対して、経済状況を見ながらというように、利上げ姿勢を緩和したこともあり、V字回復を見せています。

こうなってくると、含み損も縮小して、また買いたくなる衝動にかられるから人間不思議なものです。

「実は終わってしまえば、底値だった」とか、「2020年からリセッション突入」とか、いろいろな意見が飛び交い、なかなか今後どうしていいか分からない状況が続きます。

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1. 会社の価値が分からない

会社のビジネス形態を理解し、その取り巻く環境を将来予測した上で、現在の株価と比較して、割安・割高を判断するような能力があれば、どんなに楽に投資できることか…

しかし、実際には自分が働いている会社や業界の将来すら予測できない有り様なので、ましてや、門外漢の業界の予測など無理でしょう。

PER、PBRなどの指標で割高/割安の目安を把握することができますが、割安で放置されている株式にはそれなりの理由があることが多いので、なかなか「掘り出し物」というのを見つけることは困難です。

2. プロの意見を聞く

自分での予測は無理なので、プロの意見に頼りたいところですが、2019年経済予測 などは、当たるも八卦、当たらぬも八卦でしょう。

金融機関のレーティングも、株価に短期的に影響を与え、更に下落を加速させるという機能しか実感できません。

そもそも、プロの意見が当たるのであれば、プロ集団が運用するアクティブファンドの成績がS&P500に連動したパッシブファンドよりも成績が良くなるはずですが、そうなっていないのを見ると、プロと言えども株価を予測するのは難しいのでしょう。

3. 定額積立

株価を予測できないとなると、有力となるのが定額積立です。これだと相場観など必要なく、毎月決まった日に決まった額のETFを買い付ければ、ドルコスト平均法により安定した買付ができます。

恐らく、相場を読めない素人にとってはこれが正解なのでしょう。

しかしながら、昨年12月末にNYダウが22,000ドルに突入したのを目の当たりにしているため、NYダウ26,000に上がった米国株を買う気にはなかなかなれません。

もちろん、長期的には右肩上がりになるので、5年後には26,000ドルも割安だったと思えるのかもしれませんが…

円安も進行しているので、円をドル転して米国株を買うと、将来円高になった時に為替の含み損が大きくなるというのも買い付けるのを躊躇する理由となっています。

悩んでいる時には何も買わないのが一番なので、しばらくは様子見をしていく予定です。配当金は米国建てMMFが年利2%ぐらいで運用できるので、再投資しても惜しくないぐらいに株価が下がってくるまで待とうと思います。