FX複数口座に分けた3つの理由

証券口座をいくつも開設すると、面倒くさいし、マイナンバーとかの個人情報をたくさん提供するのも抵抗ありますよね。

私自身、IPOに当選するためには複数の証券会社に口座を作る必要があると理解しながらも、上記理由により諦めていました。

今回、FXを開始するにあたっても最初は一つの口座でやろうと思っていましたが、調べていくうちに、複数口座を作った方がよいことに気づき、現在3口座を利用しています。

面倒くさがり屋の私が敢えて複数口座を開設した理由をご紹介いたします。

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1. サービス内容の違い

FX口座を比較すると、業者によってサービスがかなり異なることに驚きます。

スプレッドやスワップポイントが違ったり、取引できる通貨の種類が違ったり、システムトレードに至っては各社特許を取るほど差別化しています。

いくらから取引できるかも1ドルからの会社もあれば、1万ドルからのところもあります。

私は現在のところ、目的別に3つのFX口座で運用しています。

リピート型自動発注をしたければ、アイネット証券のループイフダンやM2Jのトラリピになりますが、これらの会社の通常のFX取引は、スワップやスプレッドで魅力的ではないため、通常の取引用には、もう一つ口座を持つことになるため、2つは作ってしまうかと思います。

2. ロスカットリスクの分散

二つ目の理由として、ロスカットリスクを分散させたいからです。

一つの口座で、NZドルとトルコリラのスワップポイント目当ての取引を行った場合、比較的安全なNZドルまでもが、トルコリラの激しい値動きに巻き込まれてロスカットされてしまうかもしれません。

トルコリラはかなり急激な円高傾向にある通貨なので、ロスカットのリスクと隣り合わせのハイリスク覚悟の取引です。

一方、NZドルをレバレッジ2倍以下でスワップポイント目当てで運用する場合、外貨預金感覚でロスカットは想定していないでしょう。

このような2つの取引に200万円を一つの口座へ入れると200万円がリスクにさらされます。

ですので私は100万円ずつ別の口座で運用することにより、最悪トルコリラの100万円の大半を失ってもNZドルは残るようにしています。

資金効率の観点では、一つの口座に集中した方がよいでしょう。なぜなら、トルコリラ用の証拠金100万円を損失が上回っても、NZドルの証拠金に余裕が50万円残っていれば、まだまだロスカットされないからです。

これは一見安心のように見えますが、トルコリラを100万円のリスク上限を上回ってポジションを持っていることになり、ロスカットされると当初想定した100万円以上の損切りを被ることになります。

もちろん、口座は一つでもしっかりと資金管理や損切り設定が自分でできればよいのでしょうが、私はできないので、運用毎に口座を分けることにしました。

3. システムダウンリスクの分散

最初に説明したロスカットリスクより頻度は低いかもしれませんが、システムがダウンした場合、損切り注文もできずに想定以上のロスが発生するリスクがあります。

このような場合、いくつかの口座を持っておけば、ダウンした口座の逆ポジションを別の口座で発注することにより、想定外の損失を軽減できるかもしれません。

こちらについては、まだ経験したことがないので、あくまでも理論的にはですが…

以上、面倒くさがりの私がFXは敢えて複数業者の口座を開設した理由をご紹介しました。