FXリピート系自動発注|裁量取引とは別物と考えた方がよさそう

最近副業が流行してますね。

サラリーマンの給料が頭打ちだから仕方ない流れとされています。国も少子化による労働力不足解消のために、副業を容認する方向で動いているようなので、サラリーマンが堂々と副業できるようになるのも時間の問題かもしれません。

私のように副業の一貫としてFXを始めた方も増えてきているようです。

が、いきなりFXの本を読んで、為替レートのグラフを見ても、なかなか勝てる気がしないですよね。

そんな私みたいな初心者の福音となるのが、

リピート系自動売買

です。予め指定したルールに基づいて機械的に「新規買いとその決済注文」を連続して行ってくれるため、パソコンにかじりつく必要もありません。

しかしながらリピート系自動売買は、最初に勉強したFXの裁量取引と一見真逆に見えることをするため、「ルール違反をしているから、いつか大損をするのでは?」と不安になってきます。

勉強を進めていく上で、「裁量型FX」と「リピート系自動売買」は別のルールとして考えた方がよさそうだという結論に至りました。

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1. 豊富な資金とその資金管理

リピート系自動発注で重要なのは、資金管理です。

小さな利益を積み上げていきながら、多額の含み損を豊富な資金によって耐え抜くというのが、このリピート系発注の真髄だと思います。

ロスカットされない資金管理

そのため、レバレッジは最大でも3倍以下(できれば2倍以下)で、リーマンショックが起きてもロスカットされないくらい長期的な資金管理をしておく必要があります。

ループイフダンを成功させるためには、できれば100万円は準備していた方がよいと思います。もちろん、少ない資金からも始められますが、その場合、相場次第ではロスカットに遭ってしまい、「コツコツドカーン」で資金を失う可能性があるからです。

「ロスカットによる退場」さえさせられなければ、勝率はグッと高くなるのがこのリピート系自動発注機能となります。

2. 相場が読めなくても大丈夫?

私がアイネット証券のループイフダンという自動発注を始めた理由は、円高・円安というトレンドを自分で読めるようになれないと思ったからです。

テクニカル分析なども本を読んだのですが、頭に入ってこないので、完全に無理でした。

一方、リピート系自動発注は、一般的に相場を読めなくても稼げると言われてます。若干乱暴な言い方だと思いますが、資金力があってレンジ相場の通貨に投資をすれば、概ね正しいと感じています。

もちろん、相場を読んで「買い」と「売り」を切り替えられる上級者の方が利回りはよいでしょうが、相場を読めずに買いから入っても、資金管理さえできていれば利益を積み上げることができます。

但し、時点時点で円高・円安のどちらに進むかの相場は読めなくても、

長期的な為替レートの想定レンジ

は予め持っておく必要があります。これはあまり難しく考えず、下記のような10年以上の為替レート推移を見て推察するという方式で行いました。

1ドル360円時代から考えると円高が進行していますが、ここ10年はレンジ相場といえそうです。

想定レンジを考えておく意義には、2つの意味があります。

  1. 資金管理のために、最大ポジション数を制限するため
  2. 想定レンジ相場を逸脱した場合、長く含み損を抱えたままのポジションを作らない

例えば、米ドルは、90円~120円のレンジで考えるなら、それを超えた121円以上の円安が進行した場合には買いのループイフダンを停止するなど、リスクが大きくなりすぎないようにコントロールする必要があります。

3. 損切りをしない & ナンピン

FXの裁量取引では、常に勝ち続けるのは無理だから、想定したトレンドと逆方向にいったら損切りしましょうとなっています。

しかしながら、ループイフダンを初めとするリピート系自動発注は、含み損・ナンピン買いが前提の仕組みなので、含み損を抱えたポジションは損切りをしなければいけないネガティブなイメージではなく、「将来の決済待ちの金の卵」だと思うことにしています。

そう思えるためには、

  1. ロスカットされない資金管理
  2. 為替レートはこの範囲ならいつかは戻ってくる(レンジ相場)

という基礎を固めておかないと、いざ含み損が10万円、50万円、100万円、300万円…と増えていくと、冷静ではいられなくなるでしょう。

そのため、無計画にナンピン買いをするような自動発注にするのではなく、予め自動発注機能を開始するときに、想定レートがいくらからいくらまでで、過去最大以上の為替下落が生じた時に耐えられる資金管理を行っておく必要があります。

計画的なナンピン買いによる含み損を恐れない

4. 利小損大にならないのか?

リピート系自動発注の場合、一回の利益は1,000取引通貨で20銭単位の場合200円となります。

一方、円高が進行してたくさんの買いポジションを持った後にロスカットされた場合、為替相場次第では損失が数百万円になることもあり得ます。

そういった意味で、典型的な「コツコツドカーン」(コツコツ稼ぐけどドカーンと負けて破産)というモデルに見えます。

実際、資金管理ができていなくてリーマンショック級に見舞われたら、いきない数百万円を失うリスクはあるかもしれません。

しかしながら、適切な資金管理・リスク管理を行い、

損切りしない & ロスカットされない

を徹底したなら、「コツコツドカーン」ではなく、「コツコツコツコツ」で確定収益を積み上げることが可能ではないかと考えています。

もちろん、為替レートにより含み損が大きくなったり小さくなったりしますが、それは実現させるまでは永遠に含み損のままで未実現なので、「金の卵」として眺めておきたいものです。

いかがでしたでしょうか? 私が初めてこのアイネット証券のループイフダンというリピート系自動発注機能に出会った時に、「素晴らしい手法だ!!」と一目惚れしました。

その手法を勉強していくうちに、裁量でやるよりも利益は少ないけど、失敗が少ないと感じました。しかし、どうにもぬぐえない違和感が…

FX裁量取引で勉強した下記のような内容が、「リピート系自動発注」には全く当てはまらないからなのです。

  • 少額で大きく投資できる「レバレッジ」
  • 損小利大を目指す
  • 「損切り」こそがFXの命
  • ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析により相場を読む

リピート系自動発注もFXの一環なので、これらのルールを守らないといけないのかな??と思いながら勉強を進めていきましたが、裁量取引とは全く別物として上記ルールを守らなくてもいい(むしろ損切りなどは守らない方がいい)という結論に至りました。

と偉そうなことを書き連ねましたが、まだループイフダンを始め3カ月目の頭でっかちな初心者です。

今後、頭でっかちで出した結論が実際の暴落時に通用するのが、それともあえなくロスカットされてしまうのか、、検証していきたいです。