個人向け国債のメリット・デメリットは前にお伝えした通りですが、銀行・証券会社窓口で購入する場合は、注意点があります。
1. 個人向け国債を、窓口で購入する際の注意点
個人向け国債を証券会社や銀行の窓口で購入しようとすると、他の商品を勧められるケースが多いです。
「個人向け国債は今は利率が低いから、投資信託だと過去実績でxx%でお勧めですよ。」と、まずは投資信託を勧めようとし、私が「リスクはとりたくない」と伝えると次は金銭信託や終身保険を勧めてきて、こちらは資産運用相談してるのではなく個人向け国債を購入しにきてるにも関わらず、よく分からない勧誘にあいます。
毅然と断れば問題ないのですが、プロが勧めているしということで流されないように、注意しましょう。
個人向け国債は金融機関の販売手数料が低いから、より販売手数料の高い商品に誘導しているので注意しましょう。金融機関にとって良い商品≠私達にとって良い商品 なので。
2. 個人向け国債の年金化
さて、わたしが行っている個人向け国債の運用方法は、運用総額を6パターンに分けて、申込時期をずらして運用しています。
個人向け国債の利払いは年二回なので、6パターン全てに運用すれば、毎月利息が受け取れます。ちょっと自己年金みたいですね。
また、年金生活になった場合、年金は偶数月②④⑥支給なので、個人向け国債を①③⑤の3パターンで運用すれば、年金がない月の収入の平準化ができます。
せめて3%くらいになれば、総額1千万円預けると30万円(毎月2万5千円)くらいになり、少しは年金の足しになるのですが、今はその十分の一くらいなので、今後、変動利率を生かして上がってくれることに期待しつつ、現在のところ、750万円を預けています。
①1月と7月
②2月と8月
③3月と9月
④4月と10月
⑤5月と11月
⑥6月と12月
ただ、やはり個人向け国債のように安全性の高い商品は金利も低いため、配当金生活を目指すためには、株式・投資信託・外貨建て債券にも資産を配分していかないと無理なので、これら高リスク商品も勉強してポートフォリオを増やしていきたいと思っています。
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