会社を退職して2ヶ月目となった5月の配当金収入です。
会社員時代と同じ配当金ですが、会社員の時と心の支え度合いが違います。ついつい、毎日証券口座に配当金が振り込まれないか、チェックしてしまいます。
暇だからというのが大きいですが…
1. 2021年5月 アメリカ株配当金
5月の配当金は、連続増配企業が増配してくれたおかげで、昨年より合計で3%ぐらい増えています。
銘柄 | 昨年配当 | 今年配当 | |
T | AT&T | 74.72 | 74.85 |
GIS | ゼネラルミルズ | 28.18 | 29.37 |
MO | アルトリアグループ | 72.50 | 74.26 |
PFF | 【ETF】米国優先株 | 59.91 | 55.11 |
AAPL | アップル | 13.61 | 14.57 |
PM | フィリップモリス | 3.64 | 0 |
ABBV | アッヴィ | 25.45 | 28.05 |
CL | コルゲートパルモリーブ | 6.33 | 6.48 |
PG | プロクター&ギャンブル | 22.75 | 25.02 |
BTI | BAT ADR | 50.85 | 60.00 |
SBUX | スターバックス | 17.69 | 19.42 |
米国株 配当金合計 | 375.63 | 387.13 |
ほとんどの銘柄が増配してくれていますが、PFF 優先株の配当は相変わらず不安定ですね…
減配がない連続増配会社に投資することができれば、ETFより配当金は安定しますが、個別銘柄はRDSBやHSBCのように減配や無配になるリスクがあるので、難しいところです。
AAPLのように配当利回りが低いけど、成長性がかり、配当余力のある会社に投資して、取得原価ベースで見た配当利回りが3%になっていくというのが理想的ですが…
AT&Tは減配になるという話も聞こえてくるので、配当金を維持するためにあるタイミングでVZを購入しようか、悩んでいますが、今は株価が高くて手が出せません。
2. 2021年5月 日本株配当金
日本株の配当金は、6月と12月に集中しているため、5月の配当金は一件だけでした。
銘柄 | 昨年配当 | 今年配当 |
コメダホールディングス | 2,072 | 1,674 |
大好きな喫茶店コメダからの配当金でした。コメダは配当金の他に、株主優待として電子マネーKOMECAをチャージしてくれるので、非常事態宣言が明けたら早速コメダに行って使いたいと思います。
今回は残念ながらコロナの影響もあり減配してしまいましたが、次期からは復配を発表してくれました!
↓コメダ配当金履歴&予想
来月の6月は、3月決算会社の日本企業の配当支払いが集中する月となっていますので、日本株は来月の配当に期待したいと思います。
3. 総合課税で還付申告します
上記配当金集計は、税金控除後の口座入金ベースで記載しています。
米国株配当を108円で換算すると、日本株と合計で5月は約43,000円の配当金を受け取ったことになります。
不労所得として四万円超えは大きな収入ですが、FIREするには到底及ばない…
少しでも手取り額を増やすために、会社を退職した今年は課税される収入が少ないので、初めて総合課税の確定申告に挑戦する予定です。
その一方で、支払った所得税額が少なくなるので、外国税額控除は昨年のようにあまり多くは期待できません。
会社で働いていたころは、「アメリカ株の方が税金は不利だけど、外国税額控除である程度取り戻せばいい」と思っていましたが、会社を辞めると、日本株は総合課税で「配当控除」が使える一方、米国株の「外国税額控除」でほとんど戻ってこないため、税金上の日本株の優位性が高くなりそうです。
現在は、日本株:アメリカ株=1:3 ぐらいで、アメリカ株の方が日本株の3倍ぐらいになっているので、老後も踏まえて現在のポートフォリオを継続するのか、日本株をもう少し増やすのかは、ちょっと検討したいと思います。
実際に還付申告してみないと、総合課税でどれくらい戻ってくるかのイメージも沸かないので、今年度の確定申告が終わったら、試算してみたいと思います。
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