2017年 ふるさと納税 返礼上限3割まで|家電狙いはお早めに

以前から高い返礼品がふるさと納税の趣旨に反するとして問題になっていましたが、「寄付金に対する返礼品額の比率を3割まで」と自治体に要望する方針が固まりました。

ふるさと納税、返礼上限3割まで 総務省要請(朝日新聞)

ふるさと納税の返礼品をめぐり、総務省は全国の自治体に対し、寄付額に対する返礼品額の比率を3割までとするよう要請する方針を固めた。

自治体間で返礼品の競争が過熱しているため、初めて上限の目安を示す。4月1日付で通知を出す。

返礼品額の上限の目安を3割とするだけでなく、

  • 宝飾品や時計、カメラなどを返礼品に加えない
  • 高額な物品は返礼品にしない

といのも盛り込まれるようです。2015年・2016年も4月1日にふるさと納税の高額返礼品を自粛するような通知は出ていたのですが、3割という基準が出たのは今回が初めてです。

ただ、相変わらず通知に強制力はないようですが、大幅に上回る自治体には個別に働きかけるので、現在返礼率5割とかの家電やパソコンは2017年4月以降は減少することが予想されます。

パソコンや家電などは、「高額な物品は返礼品にしない」という趣旨に反するため、返礼品から消えていくか、もしくは現在は寄附金額6万円で3万円相当の家電が手に入っていたのが、10万円寄附しないと3万円相当の家電が手に入らなくなるということです。

2017年4月以降、本格的に自治体に通知が出ると、自粛する自治体も増えてくるので、ふるさと納税をするなら、3月中に行動した方がよさそうです。

実際、昨日までふるさと納税できたエプソンダイレクト製の寄付金額:16万円の
14型ノートPC「NY2500S」が今日はもう在庫がなくなっていたのでビックリしました。

ただし、ここ2年間は通知が出て一時的に自粛する自治体があっても、他の自治体が相変わらず家電を返礼品にしていたため、年末にはほとんど元に戻っていたので、今年もこの通知がどこまでの拘束力があるかは微妙ですが、今年は大幅に上回る自治体には個別に働きかけをするそうです。

2017年3月25(土)現在で在庫がまだあり、返礼品率3割になる前に手に入れた方がよさそうな、パソコン・タブレットや家電を纏めましたので、よかったらご覧になって下さい。

他にもふるさと納税に関する記事は下記の記事をご覧になって下さい。

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