ループイフダン 4年間の運用結果 ~ 133万円の利益

2017年5月に元手100万円で始めたループイフダン。

運用を開始して、もうすぐで4年が経過しようとしています。

途中から、元手を200万円、300万円、400万円と増やして、現在は500万円で運用しています。

通貨も最初は豪ドル/円と米ドル/円だけだったのですが、途中少しカナダドル/円をやってみたりしながら、現在は豪ドル/円と米ドル/円の買いと、ユーロ/円の売りの自動発注FXを行っています。

1. 約4年間の月別収益

まず、月別収益を集計すると、2020年3月が突出してます。

これは、コロナ危機で急激な円高が進み、相場が乱高下したお陰です。

ループイフダンを始めた2017年、2018年は怖い者知らずで、200万円ぐらいの少ない資金で、最大4つの通貨のループイフダンを行っていました。

2019年1月3日に、アップル業績下方修正などの悪材料をきっかけにリスク回避の円買いが進み、急激な円高となりました。

幸いロスカットされることはなかったのですが、初めて自動発注FXの怖さを実感した出来事でしたので、2019年はループイフダンの設定通貨を減らしたりして、2019年の1年間安定的な運用を行っていました。

設定する為替レートのレンジを登録できるトラリピに対し、ループイフダンは為替レートのレンジを登録できません。

そのため、急激な円高や急激な円安の進行により、思わぬ為替レートのポジションを持ってしまうリスクもあるため、一時期はループイフダンを辞めて、トラリピに一本化しようかと悩んでいました。

しかしながら、トラリピはループイフダンに比べ、スワップが不利なことが多く、豪ドル/円やカナダドル/円の買いですら、マイナススワップが発生しており、一概にトラリピが優れてるとも言えないことが分かってきました。

また、運用資金が大きくなってくると、トラリピに1,000万円投入してロスカットされるよりも、トラリピに500万円、ループイフダンに500万円にした方が、どちらかは生き残れるかもしれない と思いなおし、トラリピとループイフダンの二本立てを続けてます。

2. 現在のループイフダン設定

現在、ループイフダンは、米ドル/円、豪ドル/円の買いと、ユーロ/円の売りを行っています。

基本的に通貨の組み合わせを選ぶ時には、スワップポイントがプラスのものを選んでいます。

また、スワップポイントがプラスでも、できるだけ売りには手を出したくはありません。

買いポジションは、為替レートが0円になってもロスカットされないレバレッジ1倍を意識すれば最大損失が分かるのですが、売りは無限のリスクがあるからです。

今はユーロ/円だけ、売りをやっていますが、ユーロならさすがに1ユーロ200円にはならないと想定してますが、万が一、急に1ユーロ1000円になったら、ロスカットされ、追証が発生してしまうでしょう。

そのリスクを抱えつつも、ユーロ/円の売りを入れているのは、ループイフダンは為替レートのレンジを設定できないため、急激な円高に弱いためです。

円高は全通貨同時に起こることが多いので、もし3つの通貨の全てを買いポジションにしていたら、急激な円高に耐えられないかもしれません。

ユーロ/円だけ売りを持っていると、急激な円高時にこのポジションだけ含み損を持たずに利益を稼いでくれることを期待しています。

3.  口座状況と含み損

現在は円安傾向にあるので、含み損は▲16万円と少ない状態です。

口座資産は、500万円の元本に対し、口座資産は633万円に増えています。

4年間で133万円増えるというのはなかなかの好成績です。やはり、一度もロスカットされずに、コツコツ利益を積み上げてくれたお陰です。

ループイフダンは為替レンジの設定ができないですが、あまりにも円安の買いポジションは保持したくないので、豪ドル/円が90円を超えた場合には、一旦ループイフダンをマニュアルで停める予定です。

仕掛ける為替レンジを指定できないため、完全に放置はできないアイネット証券のループイフダン。

マネースクエアのトラリピとともに、私の1,000万円を2,000万円に増やしてくれるのを待ちわびています。

4月は為替の動きが少ない… 全然儲からない。

ついつい新たな通貨で追加のトラップを仕掛けたくなるのですが、トラリピとループイフダンで一番大切なのは、欲張らない資金管理をきちんとすることなので、当面はこの設定のまま我慢したいと思っています。

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