ふるさと納税でパソコンを入手~2015年から限度額二倍で確定申告不要!

テレビのニュースで「ふるさと納税」という言葉を聞いて、お肉やメロンが手にはいるというイメージを持った方も多いと思います。

ふるさと納税の中で高級肉・米・海鮮・高級フルーツ・・・・・などお礼の品の中で何がお得かを考え抜いた末、「長野県飯山市」のパソコンを選びました!

たったの2,000円でオフィス付きのパソコンを手に入れることができるのです。

私が申し込んだのは、長野県飯山市の13.3型ノートPC「LB-J300EL-A-IIYAMA(HD+パネル採用)」です。

オフィス搭載モデルを探しており、時折、ふるさと納税のHPに出現するのですが、迷っているうちにいつも限定数が終わってしまっていました。

8月はかなりの頻度でふるさと納税のサイトをチェックしていたところ、ようやく見つけて寄附を申し込むことができました。

ふるさと納税飯山PC
飯山市内の工場で製造されているマウスコンピューターの13.3型(解像度1,600 x 900)ノートPCで、今回は100台限定で、数日したら既に全部終わっていました。

ふるさと納税専用型番製品なので、正式な価格を調べることはできなかったのですが、類似製品などを見ていると、還付率50%は超えてそうな感じでした。

  • OS Windows 8.1 Update 64ビット
  • オフィスソフト Microsoft Office Personal Premium
  • CPU インテル Celeron プロセッサー2957U(デュアルコア/1.40GHz/2MBキャッシュ)
  • メモリ 4GBメモリ
  • HDD 320GB 5400rpm
  • Office搭載モデル
8月21日(金)AM10:00~ 申込み受付開始で、その日の夜、家に帰ってから早速申し込みました。
 
YAHOO公金決済(クレジット決済)が使えました。

YAHOO公金決済というのを使ったことがなかったので、もう少し難しいものかと思っていましたが、通常のオンラインショッピングと同様にクレジットカード情報を入れるだけでした。

というわけで、まだ届いていませんが、特典の発送は入金確認後2~3週間程度とのことなので、今週か来週には届きそうなので、楽しみにまっているところです!
「ふるさと納税ってそもそも何?」という方に、簡単に下記に制度・手続きなどの説明をしますね。

1. ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税とは自治体への寄付金のことです。

「ふるさと」という言葉がついていますが、自分の出身地だけではなく、応援したい自治体などに寄附をするのが本来の趣旨です。

住民税の「寄附金税額控除」といい、「寄附」を通じて、住民税の一部を「自分のふるさと」や「応援したい自治体」である地方公共団体に移す制度なのです。

おおむね個人住民税所得割額の「2割程度」までの寄附金であれば、寄附金額から自己負担額の2千円を差し引いた額が控除されることになります。

寄附した自治体は、お礼の品としてその土地の特産品を送ってくれるのですが、特上肉・ブランド米・高級フルーツなど、各自治体は寄附を獲得するため、お礼とは思えないような高額なものを送ってくれるのです。
そこで、ふるさと納税枠内であれば、2千円でパソコンが手に入るということになるのです。

2. 2015年4月1日からの改正でお得に

今までもあった制度なのに、どうして今年はこんなに注目されているのでしょうか?実は、下記二点が大きく有利になっているからです。

①ふるさと納税枠が約2倍に

以前は住民税の約1割だった還付が、約2割に拡大。今までの2倍お得です!

②確定申告が不要に

年間に5自治体までの寄附であれば、寄附毎に申請書を寄付した自治体に郵送することで確定申告が不要になりました。

ふるさと納税ワンストップ特例と呼ばれていますが、これを適用するためには、下記条件3つを全て満たす必要があるので、注意しましょう。

(1)もともと確定申告をする必要のない給与所得者等であること
年収2000万円以上の所得者や、医療費控除のために確定申告が必要な場合は確定申告で寄付金控除を申請してください
(2)2015年1月1日~3月31日の間に寄附をしていないこと
2015年4月以前に寄附をした場合は確定申告が必要になります
(3)1年間の寄附先が5自治体以下であること
1つの自治体に複数寄附をしても1カウントとなります

3. ふるさと納税のステップ(手続き)

①ふるさと納税枠(2,000円の負担ですむ寄附額)の計算をする

例えば、単身の給与収入者(共働き扶養家族なし)を含むケースで、給与収入が700万円の場合の限度額目安は109,000円と出ていました。(HP毎に金額が異なっていましたが、おおむねという感じでとららえました。住宅ローン控除などの金額により異なるので、あくまでも目安だそうです。)

前年の源泉徴収票をお持ちであれば、「寄附金控除額のシミュレーション」があれば、より詳細の計算ができるホームページなどが提供されているので、私はこれも使用したところ、100,000円までは大丈夫そうだったので、寄附金額を100,000円と決めました。

給与収入700万円は年間の見積もりなので、これから病気などで欠勤して給与が下がると、寄附金を自己負担することになるので、ぜひとも700万円まではしっかり働く必要があります。

但し、2015年の控除上限額は、2016年の個人住民税所得割をベースに計算しますが、2016年の個人住民税所得割は2015年の収入金額に基づいて算出されるので、正しい控除上限額は2015年12月31日に初めて確定することとなります。

大きく前年と給料が変わったり、扶養家族が増えたりとする場合などは限度額が変わるので注意して下さい。

②寄附先自治体を探す

いろいろなふるさと納税サイトがありますが、今までは特に気にせずに最初に使ったものを使用していました。しかしながら、サイトによって使いやすさなどの特徴が異なるため、使い分けをしないと損をします。

パソコンや家電を探したい方は、飯山市を始めとしたパソコンなどが充実している、「ふるなび」が断然おすすめです。

応援したい自治体でも、自分のふるさとでもいいので、寄附先を探します。。でも、恐らくほとんどの方がお礼の品で探している気がします・・・・・・

③ふるさと納税(寄附)を申し込む

インターネットで寄附先を探し、寄附を申し込みます。

申込方法は、インターネット・メール・FAX・郵送など自治体によって異なります。私はインターネットで申し込みました。 寄附金額・希望するお礼の品などを入力します。

ワンストップ特例を利用する場合には、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書を要望する」にチェックを付けて、自治体から特例申請書を送ってもらう必要があります。

④寄附金を支払う

インターネットで寄附先を探し、寄附を申し込みます。

申込方法は、インターネット・メール・FAX・郵送など自治体によって異なります。私はインターネットで申し込みました。

寄附金額・希望するお礼の品などを入力します。

⑤お礼の品を受け取る

お礼の品は、その品物によって届くまでの日数はまちまちとなっています。これが一番楽しみですね!

⑥寄附金税額控除に係る申告特例申請書を受け取るので、記載して返送する

寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に記入・捺印して、寄附をした自治体に送る。

⑦ふるさと納税を行った翌年度の住民税が減額される

現金で還付されるわけではないので、実感があまり湧きませんが、減額されているはずです。

①から④までは既に経験済みですが、⑤から⑦については、まだ経験していないため、次の記事にて詳細をご紹介したいと思います。

 

【2016年4月追記】

2016年4月に入って、「今年のふるさと納税は何にしようかなー」とふるさと納税のサイトを見ていたところ、衝撃の事実が… 今年はもっと小さい持ち運べる型を狙ってたのに・・・・

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