トルコリラ20%暴落で一時15円台へ|ロスカット or 100万円追加

トルコリラへのスワップ投資。

「地獄」と呼ばれることが多い高金利通貨へのハイリスクなFX投資ですが、さすがに一方的に為替が下落することはないだろう、そろそろ底値? と甘い考えで1トルコリラ=32円くらいから始めたトルコリラへのスワップ投資。

「オスマントルコ帝国」、「若者が多い」など、トルコの将来性を唄う情報を信じてしまった私。

しかし、2018年8月10日。トルコリラの本当の地獄を実感したのでした。(恐ろしいことにまだ地獄の入り口なのかもしれません…)

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1. トルコリラ為替レート推移

そもそもトルコリラの下落が止まらない大きな原因は、再選されたエルドアンが利上げに反対しているからです。

さらに、エルドアン大統領の娘婿が財務相になり、中銀の独立性の危惧が高まっている状況。

7/24の政策金利発表では、政策金利が上がると予想されてたにも関わらず、トルコ中銀が政策金利を上げなかったため、トルコリラはかなり急落していました。

2日前の8/8時点でもかなりの下落状態が続いていましたが、そうは言っても20円周辺で持ちこたえてくれるかなと思っていました。

ところが、2018年8月10日(金)。

トルコリラ利上げなし、中銀独立性疑問視、米国人牧師の解放を要求するアメリカとの対立が背景にあり、どんよりムードでのスタート。

更に、欧州中央銀行がトルコ向け債券への懸念が報道されたこともあり、昼間から20円の朝の為替レートから18円を一時きるなど激しい為替の乱高下。

とどめを刺したのが、日本時間の夜に起きたトランプ大統領がトルコに対する20%のアルミニウム関税と50%の鉄鋼関税をかけるとツイッターでの表明でした。

更にリラ売りが加速して、一時20%も急落して、過去最安値を更新してしまいました。

米国が要求するトルコのクーデターに関与したとされている米国人牧師の解放をトルコが拒否、それに対する報復なのか…

私が運用しているマネーパートナーズの口座では、この日の最高値が20.033円、最安値が15.811円…

一日で一時は4円以上下落するという本当の地獄を見たのでした。

2. 含み損が大変なことに

私はトルコリラ/日本円でスワップ目的の運用と、トラリピのような短期売買目的の運用を行っています。

その口座の含み損が大変なことに…

これから紹介するスクリーンショットは少し値を戻した終値ベースで取っているので、途中はもっと悲惨な状態でしたが、ロスカットかと慌てすぎて、スクリーンショットどころではありませんでした。

①スワップ目的用口座

2017年7月から開始したスワップ目的で保有しているトルコリラ。15万トルコリラを保有しています。

平均買付単価は30.028円で、評価損益は▲1,934,670円。スワップとネットしても150万円以上の損失です。

絶対に大丈夫だと安全目に300万円の資金を投入していましたが、だんだん危なくなってきました。

②トラリピ的運用の口座

2017年9月から開始したトラリピ的な運用を目指した連続予約注文。32.2円から開始して、10銭単位でポジションを持っているため、15万トルコリラにもポジションが増えてしまいました。

こちらは10円台でも買い進んでいる影響で、平均購入単価が24.815円とほぼ同時期に開始したスワップポイント用の口座よりも低い買付単価になっています。

しかしながら、評価損は▲1,152,644円。受け取ったスワップとネットしても100万円の損失です。(それまでに受け取れた決済損益は10万円程度でしょうか…)

こちらは200万円の資金で運用していました。

3. ロスカットを回避するために更に100万円を投入

トラリピ的運用を行っている口座は、200万円の資金にも関わらず、評価損が▲100万円を超えてしまい、8/10の急落時にはロスカットが危険な水準になってきました。

慌てて100万円をクイック入金機能を使用して行おうとするものの、焦っているからか、銀行側のパスワードの入力を2回も間違えてしまいました。

ロックされてしまったらどうしよう、、、と変な汗をかきながら、3回目にしてようやく送金に成功しました。

「今はこの負けを認めて損切するのがベスト」だと理性では分かっているのですが、損失を確定させてしまうことに心理的抵抗が大きすぎて引くに引けない状況になっています。

また、心のどこかで「マーケットが総悲観になった時が買い時」と思ってしまう…

さすがにこれがいわゆる「セリングクライマックス」、セリクラというやつ? と思ってしまう…

ここで反転したら相当悔しいはずと思ってしまう…

同じくトルコリラで戦っている方々も、「だいぶん前に損切しておいて撤退して良かった~」だったり、「さすがに10円台になってロスカットされてしまった」だったり、かなり悲喜こもごもな状況のようです。

トルコリラを運用しているマネーパートナーズの口座は、今回100万円を追加入金したので、PFX(スワップ目的用)に300万円、nano(連続予約注文用)に300万円と合計600万円の大金をつぎ込んでいます。

一体どこまで下がるのか、全く底が見えない状況です。最悪のシナリオとしては、更に下落した後にロスカットか、FX業者が取引停止して強制決済でしょうか。。。

今、決済してしまえば、スワップとネットすれば▲250万円くらいの損失で済んだのに… 600万円ほぼ全額を失ってしまった、、という時が来てしまうかもしれませんが、愚かにも損切りができないのでした。

ぐぁぁぁ、考えただけで吐き気すら襲ってくるトルコリラ。だけど、気持ちを切り替えて夏休み中の子ども達と遊んであげなければなりません。

コメント

  1. 通りすがり より:

    初めまして。
    MT4でループイフダンを作ろうと思い立ち検索していたら貴ブログへ辿り着きました。
    アフィリエイトブログでもなさそうなので、老婆心ながらコメントさせていただきます。

    まずトルコリラは即損切りした方がいいです。高金利通貨なので基本的には下がり続けます。トルコリラが元の値段に戻ることはまずないと思います。それ以上に問題なのは吐き気がすることです。もうすでにメンタルが崩れるほどの致命傷になっていて、そのうち眠れなくなりますし、日常生活にも支障が出ますので今すぐ損切りした方がいいと思います。

    僭越ですが、ブログを拝見する限りあまりペーパーアセットは向いていないと思います。例えば、配当金が欲しいというかなり自分都合のトレードをされてますし、エントリーも根拠がなく、いわゆる値頃感でのトレードをされているように見受けられます。

    現金収入が欲しいという気持ちが強いようなので不動産投資の方が向いているかなと感じました。3年近くブログが書けるようでしたら大家業もこなせるのではないかなと思います。不動産はリフォームやサービス、客付け営業強化などの分かりやすい努力で改善できますし、家賃収入でチャリンチャリンできるので、一度そちらの方にも視野を広げてみたらいかかでしょうか。

    ペーパーを続けるのであれば、インデックスファンドがいいかと思います。インデックスファンドなら安そうな時に買って終わりです。VYMは無駄が多いので素直にVTI、VT、VOOあたりを買うのがいいと思います。

    • ばたばた より:

      通りすがりさん

      アドバイスありがとうございます!

      やはり、トルコリラは即損切りが正解ですかね… 理性ではそう思うのですが、さすがに下がり過ぎだろう、、とか、南アランドやメキシコペソのように反転してくれる日が来るのでは、、と夢見てしまいます。

      含み損の大きさで吐き気ですか、、確かにこの600万円全額がロスカットされたらしばらく立ち直れない気がします。ですが、既に250万円の損失を確定させる勇気もなく… 負けを認めたくない弱い心です。既に大負けしてるのに、変ですよね。

      「エントリーも根拠がなく、いわゆる値頃感でトレード」とは、全く耳の痛いご指摘です。どうしても逆張りが好きで、ちょっと下がると買いたくなってしまうんですよね。。

      不動産投資は交渉ごととか発生しそうなので、対人スキルが低いので難しいかなぁと。

      そうなるとインデックス投資ですね。右肩上がりになってしまい、押し目買いが好きな私にはなかなか参入のキッカケが掴めないでいますが、今後はVTIなどへの投資も考えていきたいと思います。