ついにドコモからアハモへの切り替え ~ 意外と手続きはラクだった

節約の王道と言われる「固定費の見直し」。

食費を切り詰めたり、電気をこまめに消したりというような変動費の見直しに比べ、一度手をつければ、ずっと節約効果をもたらしてくれます。

節約効果は一生モノなので、結婚・出産・退職など、人生の節目では必ず、見直しを行った方がよいですが、『共働きで忙しい』、『負荷を減らすためにお金で解決』ということもあり、放置していたものもありました。

1. 固定費の見直し

固定費の見直しと言えば、下記5つがすぐに浮かびます。

  1. 住居費の見直し
  2. 保険料の見直し
  3. 通信費の見直し
  4. 自動車関連の見直し
  5. 光熱費の見直し

株式ネタ、保険ネタ、節税ネタが好きなので、保険の見直しなどは積極的に行ってきました。

しかし、携帯電話だけは、ドコモに毎月高い料金を払い続けていたのです。

2. 携帯プランの見直しを今まで行わなかった訳

なぜ、ドコモ一筋で今まできたのか…

ITオンチでドコモショップ頼りだった

これに尽きます。

スマホは故障するまで使ってきたので、故障するとドコモショップに持ち込みして、交換機種へのデータの移行とかを、至れり尽くせりで手伝ってもらっていました。

「おばさんだから、仕方ない」と、もう少し上の世代に混ざって、ドコモショップのお世話になっていました。

夫はとっとと、格安携帯に切り替えており、私にも勧めてきましたが、「切り替え方法がよく分からないし、ドコモのキャリアメールが使えなくなる影響が怖い…」と、理由を並べてはドコモにしがみついてきました。

3. ahamoへの切り替えを決意した理由

ではなぜ、今、ahamoへの切り替えを決めたのか。

  • 3月末で会社を退職し、自由時間と心の余裕ができた
  • サラリーマンの安定給料を失い、月に8,000円の携帯電話代を支払う余裕がなくなった
  • ahamoという選択肢ができたことで、比較的簡単に安いプランに手軽に切り替えられるようになった

↑こんな感じで、「携帯プランいつ変えるの?」、「今でしょ」になった次第です。

夫はahamoじゃなくて、もっと安くできるとアドバイスしてくれましたが、とりあえず私にはハードルが高すぎるので、アハモで許してもらいました。

そして最後の後押しとなったのが、NTTドコモが携帯電話の料金プランを定期契約の途中でやめた利用者に求めている「解約金」を2021/10/1からすべて廃止することになったというのも、安心材料の一つとなりました。(本当は、こんなのを待たずに、すぐにプラン変更した方が得だったのですが…)

4. ahamoへの切り替えは拍子抜けするぐらい、簡単に終わった

ahamoへの切り替えは、想像していたより、ずっと楽にできました。

私の使っていた機種がそのままahamoでも使える機種だったので、機種変更することなく、オンライン手続きだけで、ドコモ→アハモへの契約変更をすることができました。

少し大変だったのは、2点だけでした。

①ドコモキャリアメールが使えなくなる

一番大変だったのは、ドコモキャリアメールが使えなくなることへの対応でした。

ドコモメールの登録先を探して、その登録アドレスをgmailに変える必要性が生じました。ANAや、小学校の緊急連絡メール、銀行口座のメールなど、時々連絡が来るような宛先はgmailに切り替えていきましたが、網羅性には正直自信がありません。

最近では、双方向の連絡ではほとんどLineを使用して、ドコモメールは使っていなかったので、昔と比べて移行しやすくなっていたと思います。

②ドコモ電話帳の移行

ドコモの電話帳は、機種に保存されている電話帳データには影響がないものの、クラウド同期しているデータも削除されるらしく、影響が分からず怖いので、この際、『Google コンタクト』へ移行しました。

移行作業自体は、簡単だったのですが、せっかくの機会なのでいらない連絡先を削除しようと思うと、その作業に時間がとられました。

残った懸念点は、「留守番電話が使えなくなる」ことです。仕事を辞めたので、留守番電話が入っているとしたら、子ども達の小学校か、親、通院している病院 ぐらいなので、電話番号を見てそれらであれば、折り返せばよいかな ということで踏み切りました。

手続き自体は、拍子抜けするぐらいに簡単に終わったahamoへの移行。

簡単すぎて、本当にahamoに移行されたのが心配になりましたが、ドコモメールは受信できなくなってるし、どうやらちゃんと移行されたようです。

一点だけ想定外だったのは、ドコモ → ahamoへの移行月の料金は日割り計算されると思っていたのですが、10月はドコモ料金が請求されてしまうようです。(変更月は、ahamoとドコモの、より高いプランの月額料金が請求される ようです)

私の契約の場合、ahamoに移行しても、「解約金は2022年11月まで留保され、ahamo移行手続きでは解約金はかからない」ようでしたので、9月中にahamoへ移行した方がお得でした。

この部分は少し損した気分もしますが、今まで携帯電話代に使ってきた金額が毎月 5,000円ぐらい節約できると思うと、大きなことを成し遂げた気分です。

「ドコモ窓口サポートが安心」、「ドコモのキャリアメールが使えなくなる」、「留守番電話が使えなくなる」 というので躊躇していたけど、ahamo移行は何とかなった という記事でした。

今後、携帯電話が壊れて、新機種に移行する際には、「あぁ、ドコモのままだったらなぁ…」と思う日が来るのかもしれませんが、毎月 5,000円の節約には代えられないので、頑張ってみたいと思います。

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