一日で資産が▲96万円下落、コロナ新変異株 オミクロンによる株安・ドル安

ブラックフライデーだった2021/11/26(金)。株価が下落し、一夜にして資産が▲96万円減ってしまいました…

ブラックフライデー(感謝祭の翌日)は、感謝祭プレゼント売れ残り一掃セール日にちなんで、小売店などで大規模な安売りが実施されます。

そんなブラックフライデー当日、アマゾンブラックフライデーセールのみならず、株もセールされていました。

1. コロナ新変異株 オミクロンによるマーケットの状況

南アフリカでコロナ新変異株が検出されたことにより、ドル円が115円から113円へと2円もドル安が進行し、株価も下落しました。

日経平均は▲747.66円、NYダウは▲905.04ドルと大幅下落したように感じますが、パーセントで見るとどちらもたったの▲2.53%の下落とまだまだ可愛いレベルとなっています。

2. 一日の下落幅が100万円近くになってきた

私のSBI証券口座も、▲96万円以上の下落と一日の下落幅としては久々に見た大きな下落でした。

運用資産が増えるに従って、一日の損失が一ヵ月の給料では取り戻せないような下落幅になってきますね…

退職金を一気に投資につぎ込んで、▲100万円級の損失を1日で出してしまったら狼狽しますが、投資歴も30年になってきているので、だんだん下落に対する耐性はついてきています。

しかしながら、現在、個人的には2点心配な点があります。

  • 運用金額が増えているので、割合的には2~3%の下落でも、下落金額は大きな金額
  • 現在無職なので、本業で損失を取り返せない

昨年3月のコロナ暴落の時には、「一ヵ月分の給料が…」、「ボーナスが…」、「年収の〇割が…」というように、下落金額を見ながらも本業で頑張れば取り戻せる ということを心の励みにしていました。

無職の今は、自分の本業で取り戻すことができないので、ある意味定年退職した時のリスク許容度の練習をしている感じです。

3. どの株を購入したか?

ブラックフライデーだった金曜日、2つの銘柄を購入しました。

どちらとも、市場が大幅下落したからというより、どうしても買っておきたかった銘柄です。

①ARCC(エイリス・キャピタル)

1銘柄目はARCC(エイリス・キャピタル)です。

こちらは、楽天証券で12/3以降には新規購入ができなくなるため、仕方なく楽天証券に残った資金全額をつぎ込んで購入しました。

暴落とは言わずも、せめて安値圏を待ちたかったのですが、12/3までに安値圏に入る保証はないので、勇気を出して200株を購入しました。

②BTI(ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR)

2銘柄目は、BTI( ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR)です。

昨年ほどではないものの、株価が今年の最安値になってきたので、30株を追加購入しました。

配当利回りが8.5%と驚異的な数字になっており、予想される T(AT&T)減配後をカバーするものとして、2月/5月/8月/11月の配当入金を増やしたいことから、購入を決意しました。

市場が2.5%下落したにも関わらず、BTIは0.89%しか下落しなかったということで、そろそろ底値であることを信じたいです。

来年以降は、毎月5万円以上の配当金を目指しています。年間60万円の配当金は余裕で達成していますが、四半期月に配当が集中しているため、できる限り四半期以外の配当月の銘柄を狙っています。

高配当株投資は、最近はグロース株に完敗しており不人気になっていますが、私は定年後にインデックス取崩ではなく、毎月入金が欲しいというメンタル面で続けています。

インデックスの安心感も欲しいので、VTやVTIも積立ているで、純粋な高配当株投資家ではなく、信じるものを気の向くままに投資しています。

来週さらに下落するのか、VISAやVZが前回の買値より下落したら買い増ししたいと思っていますが、下落幅次第ではもう少し待った方が良いのか、悩ましいところです。

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