退職後3カ月の配当 〜 過去最高の単月配当金額を記録するも、20万円には届かず

3月末に会社を退職してから、3カ月目となる2021年6月の配当金実績が出そろいました。

単月の配当金としては、配当金生活を目指し始めた2015年以来で最高額となりました。

私のFIREの目標金額は月に25万円の収入なので、毎月20万円程度の配当金が貰えれば、あと少し何かで稼げる目処がたてば、サラリーマンに戻らなくて済みそうです。

が、通常月の配当はこの半分以下ぐらいなので、まだまだFIREは厳しそうです…

1. 2021年6月 アメリカ株配当金

ETFの配当が3月・6月・9月・12月に集中していること、また個別銘柄も比較的多いので、配当が安定しています。

米国株 銘柄昨年配当今年配当
INTCインテル7.147.53
IVZインベスコ12.4013.62
ULユニリーバ8.7910.22
PFEファイザー13.6814.02
VTRSヴィアトリス00.49
PBIピツニーボウズ14.35売却済
SOサザン18.3618.99
JNJジョンソン&ジョンソン14.5315.25
IBMIBM35.1135.37
UPSユナイテッドパーセル14.5114.69
XOMエクソンモービル56.2056.29
MMMスリーエム52.9353.25
MCDマクドナルド9.019.28
RDSBロイヤルダッチシェル28.1530.51
BLKブラックロック15.6717.86
KHCクラフトハインツ57.5357.49
LMTロッキードマーチン15.5516.84
GILDギリアドサイエンシズ9.8015.33
CHLチャイナモバイル0130.34
PFF【ETF】米国優先株59.6855.16
SPYD【ETF】米国高配当株42.8064.26
VT【ETF】全世界株6.4914.56
VTI【ETF】全米国株09.75
VYM【ETF】米国高配当株40.6944.70
VIG【ETF】米国増配株022.82
2021年6月 米国配当金合計533.37728.62

昨年は7月に受け取ったチャイナモバイル(CHL)の配当金が6月に入金されました。

チャイナモバイルは、NY証券取引所から上場廃止されたので、配当金は貰えないと思っていたのですが、入金されたのは意外でした。

SPYD、VT、VYMは、毎月NISA枠で買い増しをしているので、配当金がかなり増えてくれています。

一方、PFFは毎月前年同月を下回る分配金になっています。株価が堅調なうちに売却してしまいたい気持ちもあるのですが、分配金が下がってもなお、4.5%ぐらいなので、チャリンチャリン欲しさに今のところ手放せません。

他の個別株は昨年来、株価が高めなので、なかなか買い増しできていませんが、連続増配株が多いので、買い増ししなくても配当金が増えてくれるという嬉しい状況です。

2. 2021年6月 日本株配当金

日本の会社は3月決算会社が多いので、配当金支払いはかなり6月に集中しています。

日本株 銘柄昨年配当今年配当
丸紅建材リース5,5786,375
みずほ2,9892,989
三菱ケミカルホールディング957957
ゆうちょ銀行5,97711,953
NTTドコモ9,5630
NTT04,383
日本郵政5,97713,792
オリックス6,5356,853
KDDI4,7824,782
三菱商事5,4195,339
住友商事2,7892,789
三井物産3,1883,586
SUBARU2,2322,232
武田薬品工業7,17214,344
日本アジアグループ7970
ENEOS(旧:JXTG)877877
明和地所3,5868,367
中国電力2,5002,500
長谷工コーポレーション3,9852,789
三井住友ファイナンシャル15,93715,141
三菱UFJファイナンシャル2,9893,985
三菱HC(三菱UFJリース)未取得 2,033
日本株 配当合計93,829116,066

日本郵政とゆうちょ銀行は、昨年まで行われた中間配当がなくなり、期末配当だけだったので、6月だけで見ると配当が倍増したように見えています。

NTTドコモが上場廃止になるので売却した代金の一部で、NTT株を100株買いました。その時はNTTの株価が高いと思っていたので、とりあえず様子見で100株だけ購入したのですが、もう少し買っておけばよかったと後悔しています。

1ドル109円で換算すると、アメリカ株が約7万9千円なので、日本株と合計すると約19万5千円の過去最高額の配当金を受け取ることができました。

来年には単月20万円を達成できるかなぁ…

3. 買い増ししたいけど、高い…

現在、株価が高い状況が続いているので、なかなか思い切って買い増しをすることができていません。株価が下がってきた中国電力をナンピン買いし、ずっと欲しかった東京海上を100株ずつ購入しましたが、買うタイミングが悪かったのか、含み損です…

購入タイミングを計って買うのは難しいのですが、米国配当金が貯まったらすぐにVIGを買い付けしていますし、NISA枠を使うべく、毎月、VT、VTI、VYM、SPYDを少しずつ自動積立しているので、少しずつ米国ETFの割合が増えていっている状態です。

配当金をKPIにすると、手っ取り早く高配当株を買い増ししたい衝動に駆られますが、恐らく今のタイミングで個別株に手を出すと失敗するパターンになりそう。

退職して時間があるため、いろいろブログなどを読んでいると、いろんな銘柄が欲しくなります。

欲望を完全に抑えるのは難しいのですが、今購入したために、ずっと含み損という状態は避けたいので、本当に欲しい銘柄だけを購入するように気をつけたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました