日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命IPOは、予想より競争が厳しく、ゆうちょ銀行200株しか入手できず、かんぽ生命と日本郵政は落選してしまいました。
証券会社毎に偏りがあり、実は余っていて勧誘の電話がかかってくる証券会社もあるという情報もありますが、実際のところはよく分かりません。
平日は仕事をしているため、株価を見ながらという取引は難しいので、初値で成り行き売りするか、指値売りするか、それともしばらく保有して様子を見るか悩んでいます。
1. ゆうちょ銀行 配当を予想
ゆうちょ銀行の目論見書によると、平成27年8月1日株式分割後の1株あたりの数字は下記のようになっていました。

2. ゆうちょ銀行初値予想
ゆうちょ銀行:1,500円~1,800円
単純に35,000円の利益と、年当たりの配当 4,926円で割ると、7年以上持ち続けないと配当でこの売却益を回収できないという計算になるなーといろいろ計算してしまいます。
3. ゆうちょ銀行 初値売却方針
IPO初心者なりにいろいろ悩んだ結果、下記のようにしたいと思います。
- 100株は継続保有
野村證券の支店で購入しているので、IPO狙いと思われ、今後のトヨタAA株の配分などに影響すると嫌なので継続保有することにしました。
- 100株は1,700円の指値で売却
SBI証券の100株は1,700円で上場日に指値売却しようと思います。
5年分程度の配当金相当額が初値売却益で得られるなら、売却しておこうという考えです。
5年間保有し続ければ、その間に経済の山あり谷ありで、初値水準まで戻ることもあるかと予想し、その時に買い増しすればいいという方針です。
皆さんはどうされるのでしょうか?
でも、1,700円を超えたらやはり100株はいったん利益を確定させる予定です。
しかしながら、日本郵政グループ3社の初値と翌日の状況を見ると、①かんぽ生命、②日本郵政、③ゆうちょ銀行と私の予想を大幅に違いました。かんぽ生命は他の2社に比べて売出株数が極端に少なかったので、単に需給の関係で人気となったようです。

すると、あっさりと11/5中に売れてしまいましたが、その日の最高値は更に上がってちょっと後悔。。でも欲を出すときりがないので、とりあえず、34,000円くらいの利益が確定できてよかったです。