ゆうちょ銀行が株主優待制度を導入

ゆうちょ銀行が2022年3月期の連結業績予想・年間配当予想を上方修正するとともに、株主優待制度の導入を発表しました。

1. 株主優待制度の導入

新しく導入される株主優待制度は、3月31日時点で500株(5単元)以上保有する株主を対象として、オリジナルカタログ(3,000円相当のコース)を贈呈する となっています。

1.株主優待制度導入の目的
株主の皆さまの日頃からのご支援に感謝するとともに、当行株式への投資魅力を高め、より多くの方々に当行株式を保有していただくことを目的としております。

2.株主優待制度の内容
(1)対象となる株主さま
3月 31 日現在の株主名簿に記載または記録された、当行株式を 500 株(5単元)以上保有されている株主さまを対象といたします(年 1 回)。
(2)株主優待の内容
当行オリジナルカタログ(3,000 円相当のコース)から、お好みの商品をお選びいただき、贈呈いたします。
なお、当該オリジナルカタログには、郵便局の「ふるさと小包」での取扱商品をはじめ、食品、雑貨、社会貢献活動団体への寄付、オリジナルフレーム切手等を掲載予定です。
(3)贈呈時期
6月下旬ごろ、定時株主総会終了後に発送する「定時株主総会決議ご通知」に、オリジナルカタログを同封することを予定しております。

3.株主優待制度の開始時期
2022 年3月 31 日現在の株主名簿に記載または記録された、当行株式を 500 株(5単元)以上保有されている株主さまを対象として開始いたします。
※株主優待制度の詳細につきましては、後日、ホームページ等でご案内していく予定です。

00.pdf (eir-parts.net)

現在、300株のゆうちょ銀行を保有しておりますが、優待を貰うためにはあと200株購入する必要があります。

が、右肩下がりの株価と、今年から配当が減っていることを考えると、優待目的で200株を追加購入するのには、かなり勇気がいりそうです。

一方、「せっかく300株持ってるのに優待が貰えないというのも損した気分」になってしまうので、そのあたりの心理をうまく突いた作戦なのでしょうか…

2. ゆうちょ銀行株価

ほぼ右肩下がりのゆうちょ銀行株価…

↓ ゆうちょ銀行のIPOに参加して、「1,790円で売却しました」と言っていた頃が懐かしいくらい、今や株価は半値以下の状況です。

国策に売りなし」ということで飛びついたゆうちょ銀行IPOですが、上場してすぐに売却した100株は儲かったのですが、その後の取引は配当金込みでも損失になってしまっています。

3. 配当金の上方修正 (でも前期よりは減配)

2022年3月期の配当は、▲10円の減配が予想されていました。
(2021年3月期: 50円 → 2022年3月期 40円への減配)

しかし、本日の発表で40円 → 47円と年間配当予想を上方修正することが発表されました。

前期までの配当金が50円だったので、対前期で見ると減配ではありますが、朗報と言えるでしょう。

株主還元方針・配当情報-ゆうちょ銀行 (japanpost.jp)

業績上方修正、配当予想上方修正、株主優待制度の導入で、冷え切った個人株主をゆうちょ銀行に呼び戻せるでしょうか!?

少なくとも、今まで私の心は完全にゆうちょ銀行から離れてしまっていたのですが、200株買い増しして株主優待を… と少し考え始めています(笑)

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