退職か休職か、悩んだ末に出した結論

お久しぶりです。かなり長い間、ブログの更新をさぼっていました・・・

持病の悪化に更年期障害や諸々が重なり、めまいや吐き気までをも引き起こし、会社を休むこともしばしば。

「もう少し頑張ろう」と、何とか踏んばってきましたが、回復の目処が全く見えない状態でした。

年末からずっと「退職かとりあえず休職か」悩んできましたが、3月末で退職することにしました。

最終出社日を終え、有休消化に入って少し気持ちが落ち着いたので、忘れないうちに心境を書き留めることにしました。

ありがたいことに多方面からしばらく休職して考えなおすよう、引き留めて頂きましたが(社交辞令かも?)、最後は休みがちだったし、迷惑をかけたけなかったので。。

17年勤務した会社を退職を決意するまでに、どんなことを考え、最後決断したかの心境をまとめてみました。踏みとどまった経験談じゃないから、あまり役には立てないと思いますが…

1. 生活が成り立つのか

結婚当初は夫だけの給料で生活するように頑張ってたのですが、子どもが二人になってからは、私の給料からも生活費を出すようになっていました。

共働きでお惣菜を買ったりと無駄も多かったので、今後はそれらの無駄を削ったりするつもりですが、子ども達の教育費が増えていくことを考えると、体調が回復したら何かしら働かねば。。

アラフィフなので、正社員での復職は難しいと思いますが…

まずは傷病手当金が貰えるようなので、申請する予定ですが、傷病手当金は国民年金や任意継続健康保険の支払などに消えていくと思うので、夫の給料だけで生活できるかをまずは3カ月家計簿ソフトでチェックしてみようと思います。

2. 一旦専業主婦へ、再就職できるか?

最近は共働き世帯が増え、「専業主婦でいると2億円の損」などと言われ、肩身が狭く感じてしまう不安があります。

私はもともと家事が苦手なので、フルタイム正社員として働くことで今まで家事の手抜きの言い訳にもしていました。

逃げ場がなくなるような恐怖感があるとともに、自分の居場所が失われるような虚無感、再就職できるかの不安、悩みは尽きません…

配当金生活を達成してからの退職だと気分が全然違うのでしょうが、脱落した感じは否めません。しかも、アラフィフの再就職、ネット検索を始めてますが、かなり厳しそうです・・・

3. いつまで今の会社で働けるか?

今の会社では、自分より上の世代で子持ちで働き続けている女性があまり多くいません。

格好いい言葉だと、「ロールモデルがいない」というのでしょうか。私の場合、出世競争からは外れているので、一生平社員確定です。私自身は年下上司は全然問題ありませんが、正直上司はやりづらいかなぁと。

待遇はいいので、続けられるだけ続けるのがお金の面では正解だと思いますが、どうしても体力・気力的に55歳、60歳になるまで働き続けるイメージが沸かなかったのです。

せめて50歳、もしくは会社が早期退職を募集するまでは頑張ろうとしていましたが、心身ともに悲鳴をあげてしまい、頭痛の時に騒いでいる子どもに必要以上に怒って自己嫌悪。

極めつけは、朝体調が悪い長男、朝から会議で病院どうしようとテンパって、さらにめまいを起こした私に、「ママ、病気になって本当にゴメンね」と言わせてしまったこと。 ああ、本当にもう無理。

定年まで働くのが無理なら、10年早く新しい道を考えてもいいかも、、というのが、休職ではなく、退職を選んだ一因です。

4. 一時的なもの? コロナ鬱?

持病の悪化だけでなく、更年期障害やコロナ鬱も影響していると思われる不調。

コロナにより在宅勤務が増え、会社でのコミュニケーションが減ったことも退職に至った一因かもしれません。

私にとっては通勤や会社での雑談は今まで良い気分転換になっていたようで、在宅勤務を手放しに喜べませんでした。

コロナが終息し、通常の勤務形態に戻れば体調も改善するかも、、とも思いましたが、めまいも伴い、、無理でした。

5. 入金力の低下

今までは給料・ボーナスによる入金力があったので、コロナのような暴落時にも、比較的冷静に?買い向かうことができました。

しかしながら、今後は自分の収入ができるまでは、配当金による買い増ししかできないでしょう。

退職金が出れば、そこから投資するかもしれませんが、入金力が見込めない時の暴落の恐怖はどれくらいか図りしれません。

ループイフダンやトラリピなどの、自動売買FXなど、レバレッジがかかっているものを今後も続けられるか、悩みます。

以上、私が会社を辞めると決意するにあたって悩んだポイントをまとめてみました。

同じ条件での再就職は絶望的なので、退職するという決断を後悔することもあるかもしれませんが、年間160万円の配当金等収入が勇気をくれたのは間違いありません。

病気により途中リタイアという後ろ向きな退職となってしまいましたが、決断を後悔しないように早く病気を治して新たな道を模索したいと思います。

コメント

  1. らいら より:

    国民年金は免除・減免申請が可能です。手続きは役所で可能なので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

    健康保険も、離職による減免を受けられます。役所で国民健康保険料の概算金額を確認して、任意継続とどちらが安いか比較した方が良いと思います。
    但し、給与以外の所得があると、確定申告後でないと減免を受けられない場合があり、この場合は仮受付→確定申告後に本受付となります。

    病気が原因の離職だと、離職コード33(やむを得ない理由での自己都合退職)なので、国民健康保険は更に減免されます。
    こちらは、病気が軽快して働けるようになってから申請可能となります。

    お加減が悪い方にあれこれ書いて申し訳ありませんが、何かのお役に立てば幸いです。お大事になさってください。

    • ばたばた より:

      らいら様
      いろいろ貴重なアドバイスありがとうございます‼︎
      終身年金は多めに確保しておきたいので、国民年金は満額払おうと思っています。支給額が減らずに減免される方法があればよいのですが…
      健康保険は、任意継続の方が安かったので、病気が回復して国民健康保険の減免が受けられるようになるまでは、任意継続をしたいと思います。
      住民税、健康保険、国民年金と会社を辞めるとビックリするぐらいお金が飛んでいきますね(泣)

  2. 通リすがり より:

    リーマン時に2000万飛ばした身からいえることは、レバレッジ取引きはやめとけということだけですね。
    FXやりたいなら現受けできる資金の範囲でやりましょう。

    • ばたばた より:

      通りすがり様
      2000万円ですか、、ブルブル…
      確かにレバレッジ取引は怖いので、常にいくらのポジションなのかを意識しながら取引してますが、1ドル70円とかになるとさすがにキツイです。
      一方、レバレッジ1倍だと、FXをやる意味が見いだせないのでバランスが難しいです。

  3. らいら より:

    ばたばた様

    国民年金は後から追納可能です。お休みの間は減免・免除して、元気になってから追納すれば支給額は減らないはずです。

    健康保険は任意継続の方が安かったのですね。私の場合は、離職減免だけで4割減免だったので、国民健康保険の方が安かったのです。
    離職コード33の減免は申請期限があるので、気を付けて下さい。

    住民税は、自治体によってはPAY決済が可能なので、ポイントで少し取り返す方法があります。納付書のバーコードを読み込んで決済操作するだけのようなので、悪くないと思います。

    私も病気で、派遣の仕事を契約満了し今も療養中です。
    役所、ハローワーク、健保、手続きが大変ですが、担当の方は皆様親切でした。

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